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55巻
銀魂 ・ 2014-07-04
銀魂 55巻
あらすじ
真選組の転覆を目論み、身分を偽って内部に潜入した攘夷志士・桂。しかし配属された三番隊を率いるのは、極度に無口で何を考えているのか読めない隊長・斉藤終だった。正体を隠したい桂と、寡黙すぎる斉藤との思わぬ接触が、やがて洒落にならない大事態を引き起こしていく。ほかにも定職のないマダオが挑む涙ぐましい就活写真撮影や、街中に拡散した魔性の惚れ薬が巻き起こす大混乱など、緩急自在のエピソードを詰め込んだ一冊。
ネタバレ
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斉藤の無口の裏には人と関わることへの不器用さと過去の傷があり、潜入者であるはずの桂が図らずも彼の心をほどいていく。敵味方の垣根を越えた奇妙な友情が芽生え、桂は当初の目的を見失いかける。惚れ薬編では真選組から万事屋まで街ぐるみで惚れ合う地獄絵図が展開し、最後は薬を撒いた張本人が自業自得のオチを迎える。マダオの就活写真は毎度の哀愁を誘いつつ、彼なりの誇りがちらつく良回。シリアスとギャグの振り幅が心地よい巻だ。