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4巻
ファイアパンチ ・ 2017-03-03
ファイアパンチ 4巻
あらすじ
ベヘムドルグから逃れた民たちを率いる通称“お頭"は、追ってくる兵に必死で応戦するが多勢に無勢で追い詰められていく。そこへ突如、槍を操る謎の女と仮面の男が現れ、戦況が一変する。一方、炎に包まれたまま生き続けるアグニは、彼を救世主として崇拝する者たちの期待に応えるため、望まぬ“行為"を再び強いられていく。信仰と暴力が絡み合い、凍てついた世界に新たな勢力と狂気が芽吹く第4巻。
ネタバレ
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加勢に現れた槍使いの女はサン、仮面の男はネネトという新たな祝福者で、彼らの登場でベヘムドルグ包囲網に亀裂が入る。アグニは自分を「神」と崇める人々の共同体の中で、教祖のような存在に祭り上げられていく。焼かれ続ける肉体が奇跡のシンボルと化し、彼はもはや個人の復讐者ではなく、集団の信仰を背負う象徴になっていく。トガタの映画的思惑とベヘムドルグ側の陰謀が交錯し、アグニのアイデンティティがさらに溶けていく。