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96巻
名探偵コナン ・ 2019-04-10
名探偵コナン 96巻
あらすじ
読み応えのある長編が幾重にも重なる第96巻。劇場版第23弾『紺青の拳』でも活躍する怪盗キッドが、ついに服部平次と初めて正面から対峙し、盗みと推理の火花を散らす。加えて、緊迫の「女性警察官連続殺人事件」や、京極真が登場する「ドラマ現場連続殺人事件」など、濃密な連作が惜しみなく詰め込まれている。さらに黒ずくめの組織のボスをめぐる新たなピースがさりげなく差し込まれ、大きな謎への歩みも止まらない。アクション、頭脳戦、そして組織編の緊張が同居する、ファン必読の一冊だ。
ネタバレ
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キッドと平次の初対決は、宝石をめぐる知恵比べとして描かれ、キッドの変装と平次の推理がぶつかり合う痛快な回になる。「ドラマ現場連続殺人事件」では京極真が圧倒的な強さで見せ場を作り、園子との関係にも温かい光が差す。女性警察官連続殺人事件はシリアスな筆致で緊張を保ち、警察側キャラの掘り下げに寄与する。そして組織のボスに関わる新たな手がかりが、前巻で示された核心をさらに補強する形で置かれる。単発の派手さと長期伏線が両立し、次巻以降の組織編加速を予感させる巻となっている。