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56巻
名探偵コナン ・ 2007-01-13
名探偵コナン 56巻
あらすじ
婚約指輪をめぐる三部構成の事件で幕を開ける第56巻。指輪に隠された想いと嘘がコナンの推理で暴かれていく。続く「鬼婆伝説殺人事件」では古い村に伝わる怪談を利用したトリックが登場し、地元に染みついた恐怖の裏に潜む人間の悪意が浮かび上がる。さらにミステリー作家・諸口宅での対談中、前担当編集者の自殺話が出た瞬間に凍りつく三人。西から届く手がかりと一枚の写真の行方、そして「カンパニー」を巡る不穏な影が、黒ずくめの組織へとつながる糸を静かにたぐり寄せていく一冊。
ネタバレ
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諸口宅の事件は、前担当の自殺が実は他殺だったと判明する形で決着する。同席していた三人のうち一人が過去の弱みを握られ、口封じのために手を下していたのだ。写真の中に写り込んだ些細な違和感をコナンが見逃さず、犯人のアリバイは音を立てて崩れる。そして本巻の核心は水無怜奈=キール、そしてバーボンにつながる伏線だ。血液型を手がかりに本堂瑛祐の正体を疑い始めるコナンの視線の先で、組織を巡る大きな謎が次巻へと持ち越される。西からの手がかりは平次の関西ルートを示唆する布石でもある。