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47巻
名探偵コナン ・ 2004-10-18
名探偵コナン 47巻
あらすじ
なくした携帯電話を捜してほしいと小五郎に依頼した女性が、その晩に何者かに殺害される。届くはずのメールと消えた携帯を軸に、不倫相手を疑う警察の思い込みをコナンが静かに覆していく巻頭事件から幕を開ける。中盤は密室と偽装自殺、そして「彼氏から彼女へ」渡されたある物が事件の鍵を握る連作へ。後半は奇術師の館を舞台にした大がかりなトリック合戦が繰り広げられ、日常の綻びに潜む悪意を一つずつ暴いていく、推理の密度が高い一冊。
ネタバレ
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巻頭の携帯電話事件は、不倫相手ではなく被害者に近い人物が犯人で、届くはずだったメールの「タイムスタンプ」こそが真犯人のアリバイを崩す。自殺に見せかけられた事件も、遺体の状態と現場の小さな不自然さから他殺だとコナンが見抜く。ラストの奇術師の館編では、派手なマジックの演出がそのまま殺人の隠蔽トリックに転用されており、消失や出現の仕掛けを逆算することで犯人が特定される。見た目の華やかさの裏に冷徹な計算があったことが明かされる。