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15巻
ダンダダン ・ 2024-07-04
ダンダダン 15巻
あらすじ
外宇宙戦のあと、残りの金の玉を集めるため歴史文化研究部を立ち上げるオカルン達。顧問に就いた“三丈目”は誰の記憶にもない先生で、怪しさ満載のまま準備が進む。委員長がオカルンに打ち明ける——金色の玉を拾ってから、時々高倉君がイケメン吸血鬼に見える、そして背中が立てなくなるほど重い。不可解な現象の根は、委員長のとある過去に繋がっていて…!? 第十五巻は、部活という日常の皮の下で次の怪異が孵化する一冊だ。
ネタバレ
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外宇宙との戦闘が一段落し、モモとオカルンたちは残る金の玉の情報を集めるため歴史文化研究部を発足させる。顧問に据えられた三丈目は名簿にも記憶にもいない先生で、部室の空気ごと違和感を撒き散らす。活動準備の合間、委員長がオカルンに告白する——金の玉を拾って以降、時折高倉君が美しい吸血鬼に見え、さらに背中が立てなくなるほど重くなる瞬間がある、と。現象は幻覚ではなく、玉が触れた記憶と身体の両方を歪めている兆候だ。調べを進めるほど、委員長の過去にある傷と金の玉の来歴が同じ線で結びつき、部活の看板はただのカモフラージュでは済まなくなる。三丈目の視線は情報収集の手伝いにも、監視にも読め、オカルンは「誰を信じるか」を部室の机の上で突きつけられる。第十五巻は、宇宙戦後の静けさを利用して、金の玉と人間の過去が次の戦場を用意する転換の巻である。