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13巻

ダンダダン ・ 2024-01-04

ダンダダン 13巻

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あらすじ

怪獣の着ぐるみを纏うバモラの正体は、遠い星で栄えたシュメール人だった。故郷は今地球を狙う侵略者に蹂躙され、母と慕うバンガと共に惑星脱出を試みる記憶が暴かれる。その過去を知ったモモ達は立ち上がるが、外宇宙から来た敵は想像を超える強敵——霊も科学も怪獣スーツも、まだ壁を削り切れない。第十三巻は、怪獣少女の起源と地球防衛戦が同時に走る一冊だ。

ネタバレ

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本巻の軸はバモラの“故郷喪失”と、地球側の防戦が同じ時間軸で噛み合うところにある。怪獣スーツの少女は、遠い宇宙で繁栄していたシュメール人の生き残り。故郷の星では、いま地球へ牙を剥くのと同系統の侵略者に同胞が散らされ、バモラは母と慕うバンガたちと共に脱出を強行する。その記憶がモモたちの目前に開かれ、ただの“着ぐるみ仲間”だった存在が、侵略の当事者として輪郭を持つ。一方地球では、外宇宙の宇宙人が街と空を同時に押し潰そうとし、霊力と科学と怪獣スーツの連携でも削り切れない壁が立ちはだかる。バモラの過去を知ったモモは感情と戦術の両方で一歩踏み込み、オカルンや仲間たちも“誰を守るか”を再定義する。故郷を奪った敵と、いま目の前の敵が一本の線で結ばれた瞬間、戦場の意味が変わる。逃げた先が次の戦場だった——その残酷さが、防御の火を煽る。第十三巻は、怪獣スーツの内側にある涙と、地球防衛の火蓋を同じページに焼き付ける起源篇である。

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