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11巻
ダンダダン ・ 2023-08-04
ダンダダン 11巻
あらすじ
突然の襲撃で追い詰められたモモは、セルポ星人と手を組み外宇宙の来訪者を撃退する。敵はセルポから奪ったデータを使って狙ってきたのだった。カシマレイコに見つからぬよう夜をやり過ごし帰宅すると、シャコさんに看病される重傷の仲間たちが待っていた——第十一巻は、共闘の火蓋と傷だらけの帰還が同時に刺さる一冊だ。
ネタバレ
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第十一巻の軸は「セルポとの共闘」と「帰ってきた戦場の残骸」だ。宇宙人の急襲に苦戦するモモは、セルポ星人の戦術と道具を借りて外宇宙の来訪者を叩き落とす。敵の狙いは偶然ではなく、セルポから奪ったデータがモモたちをマークしていた事実が暴かれる。同盟は信頼ではなく生存の計算から始まる。互いの能力をぶつけ合わせた連携はぎこちないが、街の空を一度は守る。戦後、モモはカシマレイコの気配を避けて夜をやり過ごし、共闘相手のセルポと一緒に家へ戻る。そこで待つのは勝利の余韻ではなく、シャコさんに支えられた重傷の仲間たちだ。オカルンを含む戦線の穴が、勝利の直後に可視化される。霊力と科学の寄せ集めが空を守ったのに、次の波はすでに体を削っている。誰を先に治すか、誰と次に組むか、データ漏洩の傷をどう埋めるか。第十一巻は、撃退の高揚を看病の静けさで締め、侵攻篇の本丸へ足を踏み入れる。