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49巻
ちはやふる ・ 2022-07-13
ちはやふる 49巻
あらすじ
名人位・クイーン位をかけた最終・第5試合。頂点を求める強者たちが、最後の一勝を懸けて燃え上がる。火傷しそうなその熱とは裏腹に、四人はそれぞれ、読手の声に、目の前の相手に、自分自身に、そして今日までかかわってきたすべての人に、静かに向き合う時間を過ごしていた。かるたの神様はいったいどんなかたちをしているのだろう。千早は、新は、伸ばした指の先にその姿を見るのか。どうか、だれも息をしないで――。青春かるた漫画の金字塔が迎える、クライマックスの第49巻。
ネタバレ
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運命の第5試合は、一枚ごとに空気が張りつめる大接戦となる。千早は歌に、音に全身を明け渡すように札を払い、新もまた勝敗を超えた「かるたが好きだ」という原点に立って盤面へ没入していく。詩暢は痛む脚を抱えながらもクイーンの矜持を最後まで手放さず、周防名人は独特の間で王者の底力を見せつける。勝ち負けの数字が近づくほどに、それぞれが札の向こうに自分の歩んできた時間そのものを見つめ、勝負は次巻の最終盤・運命戦へと雪崩れ込んでいく。