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12巻
アオのハコ ・ 2023-10-04
アオのハコ 12巻
あらすじ
冬休み、千夏と大喜はそれぞれ別の場所で過ごすことになり、しばらく同じ屋根の下を離れる。ところが物理的な距離が生まれても、二人の頭の中は互いのことでいっぱいで、離れて初めて自分の気持ちの大きさを思い知らされる。年が明け、大喜はバド部のスキー旅行で長野へ。もしかしたら千夏に会えるかもしれないと淡い期待を抱いていると、当の本人からメッセージが届いて胸が高鳴る。会えない時間が恋心を育てていく、切なくも温かい一冊。
ネタバレ
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離れて過ごす冬休みが、二人の想いをはっきり浮かび上がらせる。大喜が長野に来ていると知った千夏は自分から連絡を寄こし、雪景色のなかで再会を果たす。普段の同居生活では言えなかった本音や照れが、非日常の旅先だからこそ表に出て、二人の距離は一気に縮まる。周囲の友人たちも二人の関係の変化に気づき始め、外堀が埋まっていく。互いに恋を自覚しながらも決定的な一歩は保留され、次巻への期待を大きく残したまま、甘酸っぱい余韻とともに幕を下ろす。