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73巻
BLEACH ・ 2016-07-04
BLEACH 73巻
あらすじ
アスキンの完聖体による猛毒領域に閉じ込められた浦原は、瀕死の状態から卍解を発動。張り巡らす幾重もの妙計奇策が、次第にアスキンを捕らえ始める。一方、一護は真世界城の最上部、滅却師の王・ユーハバッハの座す場所へ迫る。千年血戦の終盤、知略と覚悟が交錯する一冊。
ネタバレ
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真世界城の戦場で、完聖体アスキン・ナックルヴァールは致死量の「死の毒」を撒き、浦原喜助を追い詰める。瀕死のなか浦原は卍解「金木犀花天臨風」を解き放ち、幾重もの結界と術式で毒の領域そのものを書き換え、アスキンの能力の土台を封じに入る。夜一の瞬撃とグリムジョーの獣性が戦線をこじ開け、滅却師側の完聖体と死神・破面の連携がぶつかり合う。妙計は一発の華やかな逆転ではなく、積み上げた準備と捨て身の読み合いとして描かれ、毒と知略の消耗戦がじわじわと決着へ向かう。その最中、黒崎一護は城の最上部へ到達し、ついに滅却師の王・ユーハバッハの前に立つ。全能と未来の支配を語る王と、護るために刃を振るう一護——千年に及ぶ因縁の決着へ、物語は不可逆の段階に踏み込む。尸魂界の命運は、最上階の対峙と下層の毒戦に同時に懸かり、仲間たちの戦いが全て一護の背中を押す。