MANGASIGNAL

Volume file

17巻

ベルセルク ・ 1999-03-29

ベルセルク 17巻

読み込み中…
続きを読む

タップして続きを表示

Amazon / 楽天で単行本を購入

あらすじ

霧の谷での凄惨な死闘を終えたガッツは、休息の暇もなく法王庁直属の猛者たちと対峙する。圧倒的な数と統率で迫る鉄鎖騎士団の前に、深手を負った剣士はついに膝を折る。だが、蝕の烙印が刻まれた男の魂が屈することはない。重なる傷跡を血で塗り潰し、黒い剣士は囚われの地から再起の咆哮を上げる。異形の使徒を超え、今や人間が仕掛ける規律と狂気の檻。その全てを蹂躙し、ガッツの復讐行は新たな虐殺の深淵へと足を踏み入れる。

ネタバレ

内容を表示する

霧の谷の妖精郷を紅蓮に染め上げたロシーヌとの激戦は、ガッツの身体を限界まで蝕んだ。鎧越しに刻まれた無数の裂傷は癒える間もなく、法王庁の象徴たるファルネーゼ率いる鉄鎖騎士団の包囲網が彼を締め上げる。ガッツは捕縛され、異端審問官の拷問という名の肉体的絶望が待ち受けていた。しかし、彼の傍らで不気味な息吹を放つ狂戦士の甲冑、そして執念の火種は消えていない。騎士団が誇る鎖の束縛は、ガッツが振るうドラゴンころしの前では紙同然に断ち切られる。ファルネーゼは、自らが信じていた神の秩序が、黒い剣士という圧倒的な暴力によって無様に蹂躙される光景を目の当たりにする。ガッツにとって、もはや使徒も人間も、己の復讐を阻む障害でしかない。牢獄からの脱出劇は、単なる逃亡にあらず。ファルネーゼの歪んだ信仰心に決定的な亀裂を刻み、彼女を自らの数奇な運命の輪へと引きずり込むための、血塗られた序曲となった。

購入先