Volume file
30巻
青の祓魔師 ・ 2024-01-04
青の祓魔師 30巻
あらすじ
死力を尽くして魔神の肉体の破壊に成功した燐たちだったが、魔神は死なずに新たな器を求め、大地そのものを侵食し続けていく。瀕死の賢聖から魔神封印の大役を託されたしえみは、恐怖と疲弊で揺れる封殺軍の前に立ち、震える声で仲間へと呼びかける。ひとりの弱さを皆で支え合うその叫びは、遠く離れて戦う燐や雪男の心にも確かに届く。総力戦の帰趨を決める、シリーズ屈指の感情の高まりを描いた重要巻。
ネタバレ
内容を表示する
しえみは仲間全員の祈りと力を束ね、大地に溶け込んだ魔神を封じる大結界を発動させる。燐は青い炎で魔神が新たな器へ逃げ込む経路を焼き尽くし、雪男が最後の封印術式を打ち込むことで魔神はついに大地の底へと封じられる。長きにわたった魔神封殺の戦いは犠牲を伴いながらも決着を迎え、燐と雪男は本当の意味で背中を預け合える兄弟になった。だが物語は魔神の残り火とフェリクスの思惑という新たな火種を残し、次章へと繋がっていく。