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10巻
青の祓魔師 ・ 2012-12-28
青の祓魔師 10巻
あらすじ
京都での死闘を終え、束の間の日常に戻ったかに見えた燐たち。だが本来悪魔が見えないはずの一般の同級生が、教室を徘徊する悪魔に怯えて悲鳴を上げるという異変が起きる。世界のあちこちで、人と悪魔を隔てる境界が揺らぎ始めていた。さらに不穏な気配が満ちる中、燐はメフィスト・フェレスから晩餐へと招かれる。その席で語られる思惑と、これから燐たちが巻き込まれていく大きな陰謀の輪郭とは——京都編を越え、物語が新たな局面へ踏み出す転換の一冊。
ネタバレ
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悪魔を見られないはずの人間にまで悪魔が影響を及ぼし始めたのは、人界と魔界の境界を薄める何者かの企みの兆候だった。メフィストは燐を晩餐に招き、自らが正十字騎士団の内と外で不可解に立ち回る意図をほのめかす。彼が燐を「駒」として泳がせていることが濃くなり、サタンの子である燐を巡る勢力争いが加速する。裏では反エクソシスト組織「光の帝国(イルミナティ)」の影が忍び寄り、雪男もまた自身に潜む力と組織の思惑に近づいていく。京都で深まった仲間の絆を土台に、より大きな世界規模の陰謀編の幕が上がる。