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13巻
あかね噺 ・ 2024-09-04
あかね噺 13巻
あらすじ
破門騒動以降、長らく挑む者のいなかった真打昇進試験の舞台に、ついにまいけるが上がる。志ぐま一門を毛嫌いする阿良川全生の妨害によって窮地へと追い込まれるまいけるだが、彼が繰り出す秘策とは一体何なのか。弟弟子・妹弟子たちが固唾を呑んで見守るなか、これまで決して語られることのなかったまいける本人の思いが少しずつ明らかになり、長い因縁の舞台にとうとう決着の時が訪れる。
ネタバレ
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全生の露骨な足止めに対し、まいけるは正攻法ではなく客席と一体化する独自の話芸で切り返し、逆境を武器に変えてみせる。彼が真打を目指した本当の理由は、亡き志ん太への敬意と一門を守りたいという静かな覚悟だったと判明する。まいけるは見事に真打昇進を勝ち取り、志ぐま一門に光を取り戻す。この勝利は阿良川本家との因縁を新たな段階へ押し上げ、朱音自身の二ツ目としての次の戦いへの布石ともなる。